幼田ヒロ 先生が贈る、殺し屋の少女が殺す罪人との交流と別れを繰り返す物語。第2巻は
“ミミ”が彼女を熱烈に慕う後輩の教育係を務めていく過程で新たな発見を見い出します。
(イラスト:あるてら 先生)
【 https://ga.sbcr.jp/product/9784815626327/ 】
殺すターゲットに1週間の猶予を与える、という“ミミ”の矜持を“シロ”はどう思うか。
理想なのか、エゴなのか。理解が及びそうで、でも届かなくて。人を殺すのが日常の中で
人を殺すことについて考えるよう求められた“シロ”の言動がこれまた一理あるのは事実。
仕事を通じて自分の「家族」について考え始める“ミミ”の傍らで“シロ”はどう動くか。
家族という様式への期待と、両親から受けた扱いの反動が大きすぎる2人が殺した両親に
抱く感情は復讐か、それとも・・・。思いがけない形で互いに向き合う顛末が切なすぎる現実。
“ミミ”と家族になりたい。そのこだわりを受け止めた“ミミ”が自らを振り返る1週間。
人を殺し続けてきた“ミミ”の罰として「Bon Voyage」と言葉をかける場面も変わりゆく。
ターゲットの死を無駄にしない彼女の生き方に意味があると信じたい。強くそう思います。
2025年01月28日
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