2024年12月06日

『魔王都市3 -不滅なる者たちと崩落の宴-』

ロケット商会 先生が贈る世界破滅級クライムサスペンス。第3巻は魔王都市壊滅の危機を
前に“アルサリサ”が打開策の糸口を掴むため、投獄された“キード”救出を目論みます。
(イラスト:Ryota-H 先生)

https://www.shogakukan.co.jp/books/09453220


脱獄一択。“フォレーク”の悪意のままに牢獄へ送られた“キード”も、蹂躙される街を
目の当たりにする“アルサリサ”も。それを絶望的な苦境でどう実現するか、彼の手腕を
魅せてくれるだけでもすごい展開なのに、それに輪をかけた黒幕の登場で見所が盛り盛り。

“キード”の脱獄すら視野に入れた黒幕の陰謀。四課の面々も足並みを揃えられない現場。
壊滅必至の盤上を“アルサリサ”の示す勇者としての意思と、何よりも彼の突拍子もない
「アイデア」でひっくり返していく展開が熱い。“フォレーク”にも仕返しができて素敵。

魔王の遺志を継ぐため、魔王に対する確執と向き合った“キード”。その彼に対し仁義を
通した“イオフィッテ”の何かと思わしい言動に注目しておきたい。“アルサリサ”には
苦々しいかも知れませんけど。そして報告書の顛末からどう続くのか、次巻も楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 01:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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