2024年08月09日

『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編12』

衣笠彰梧 先生が贈る新たな学園黙示録。2年生編・第12巻は学年末特別試験で勝負に臨む
“坂柳”と“龍園”、背水の陣の“一之瀬”など気になる顛末から3学期を締め括ります。
(イラスト:トモセシュンサク 先生)

https://bookwalker.jp/de6ce8d885-f439-4d2e-8f47-3a8c542fa477/
http://you-zitsu.com/


各クラスの代表者に「試験にどう臨むのか」を聞いて回る“綾小路”の狙いが薄気味悪い。
その彼に試験での振舞いや移籍の意思はあるのかなど逆聞きする人々が出てくるのも納得。
今思えば“綾小路”が“堀北”に「あの条件」を飲ませたのも意味深長すぎて空恐ろしい。

迎えた試験で繰り広げられる様々な駆け引きの中で、一際目を惹く“一之瀬”有利な展開。
彼女への不安感を払拭できなかった者たちが仕掛ける「泣き落とし」を虚しく思うほどに。
“堀北”も舌を巻く彼女の強さに“綾小路”が打つ一手から窺える決定的な変化に要注目。

退学を賭けた“坂柳”と“龍園”の勝負に“綾小路”は何を思っていたのか。試験の中で
それを開示するハイコンテクストな読み合い、それを経て導き出された結末は唖然の一言。
3年生になった“綾小路”が悪魔にでもなりそうな勢いすら感じて、今から戦々恐々です。

posted by 秋野ソラ at 00:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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