高村資本 先生が贈る初恋こじらせ系双子ラブコメ。第6巻は“純”と付き合いはじめた
“琉実”と、元恋人として2人の交際風景を目にする“那織”の複雑な胸の内に触れます。
(イラスト:あるみっく 先生)
【 https://bookwalker.jp/dec6f28880-a493-48f0-89c0-93d96b94a0bd/ 】
日常生活にも支障をきたすほど、“純”との恋が終わったことに気持ちの整理がつかない
“琉実”の様子が、見ているだけで何もできないという絶望感を強く味わわせてくれます。
姉の心情を横目に色ボケぶりをあらわにする“那織”もまた厄介な言動を示すのが困り者。
今巻ではそんな双子のことをどう見届けてきたのか、第三者の目線で振り返っていく描写
を間に挟んできているのも特徴。“亀嵩”がまるで反抗期のような態度を“那織”に示す
ところも得心がいくというもので。“雨宮”の“那織”に対する考え方も中々に独創的で。
“純”と誰が恋人になっても3人で居ることが当たり前、それが彼らにとっての「日常」
という原点に立ち戻った“琉実”に心から応援したくなる今巻の展開。その裏で変化する
周囲の恋愛模様も気にしながら“那織”がどこまで攻める気なのか注目したいと思います。
2024年07月18日
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