2024年03月28日

『ひきこまり吸血姫の悶々13』

小林湖底 先生が贈るコミカルファンタジー。第13巻は六国同盟の統帥権を狙ってエンタメ
戦争を仕掛けてきた“プロヘリヤ”と対峙すべく“テラコマリ”らが白極連邦を訪れます。
(イラスト:りいちゅ 先生)

https://ga.sbcr.jp/product/9784815621391/
https://hikikomari.com/


平和主義を掲げる“テラコマリ”と周囲を煽るような形で戦争を仕掛ける“プロヘリヤ”。
六国を束ねるカリスマ性、そして強さを“プロヘリヤ”が望む理由を推し量れないままに
エンタメ戦争で後塵を拝する“テラコマリ”たち。不可解な緊張の高まりが目につきます。

敗戦の代償として身も立場も“メイド”にされた“テラコマリ”の姿を目の保養にしつつ
そんな彼女の目からも“プロヘリヤ”の生き急いでいると映る姿を訝しく思うのは当然で。
“テラコマリ”がその訳を知っても何かできないかと模索する姿勢には毎度驚かされます。

残る第三タームを任された“サクナ”と“リオーナ”には荷が重いかという諦観を見事に
払拭する彼女らのえげつない戦いぶりは見所。思いがけない善戦ぶりがもたらすこれまた
想定外の局面を前にした“テラコマリ”に打つ手があるのか、続く次巻も目が離せません。

posted by 秋野ソラ at 00:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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