2023年11月27日

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典24』

羊太郎 先生が贈る超破天荒新世代学園アクションファンタジー。第24巻は《無垢なる闇》
と戦い続け次元の彼方を進む“グレン”と置いていかれた者たちの顛末を描く最終巻です。
(イラスト:三嶋くろね 先生)

https://fantasiabunko.jp/product/201411rokudenashi/322306000959.html
http://rokuaka.jp/


冒頭で描かれる“システィーナ”の慟哭や“グレン”の心折れそうな心情から漂う悲壮感。
そこから上向くための鍵を彼女は「あの男」から、彼は“ジャスティン”との出会いから
得ていく展開から得られる希望にまず救われます。歩み続けられる彼の軌跡がまさに奇跡。

《無垢なる闇》が明かす理不尽すぎる真実に直面した“グレン”が、“ジャスティン”の
師匠として魔術を教える過程で、長い戦いの中で失いかけていた魔術講師としての生き様、
学園生活で培ってきた人間関係、かけがえのない絆を思い出し、取り戻す場面が実に熱い。

どんな敵と対峙しても、苦境に立たされても仲間と共に「正義の魔法使い」で在り続けた
“グレン”が辿り着いた結末、掴み取った現実は大団円すぎて目頭にくるものがあります。
最後まで「ロクでなし魔術講師」な彼の未来を応援しながら、無事の完結を祝う次第です。

posted by 秋野ソラ at 00:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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