豪華な参加クリエイター陣を迎えて贈る、SAOの「もしも」を描く公式アンソロジー小説。
ゾンビあり、グルメあり、コラボあり、なんでもござれの小編9作品が収録されています。
(原作・監修・著:川原礫 先生 イラスト:abec 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/sao/322306000875.html 】
まず読んで、「クローバーズ・リグレット」シリーズが好きだなぁ、という想いを新たに
しました。新規配信のクエストを巡るやり取りで思い出されるキャラたちの魅力に加えて
“ナユタ”と“クレーヴェル”の妙な力関係とこそばゆい絆にキュンキュンさせられます。
“キリト”と“アスナ”が挑んだゾンビゲームの激ムズ具合と攻略法は楽しかったですし、
“達也”と“キリト”の一騎打ちなんてドリームマッチすぎてロマンに満ち溢れてますし、
“シリカ”が人の手を借りず、呪われたクエストへ挑む姿には思わず応援したくなります。
川原礫 先生が描いた「IF」はまさに「もしも」だからこそ描けるシーンなのも印象的で。
「SAO」というコンテンツが持つ力の強さゆえに成立したかもしれないアンソロジー企画、
是非とも続きを、そして他の作品でも実現できるようになることを切に願いたいものです。
2023年11月23日
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