2023年09月21日

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 19』

大森藤ノ 先生が贈る、一端の冒険者である少年と矮小なる女神が織り成す眷族の物語。
ドラマCD付き特装版と同時刊行の第19巻は新章「学区編」で“ベル”の成長を描きます。
(イラスト:ヤスダスズヒト 先生)

https://ga.sbcr.jp/product/9784815619701/


【フレイヤ・ファミリア】事実上の解体から始まるどんちゃん騒ぎ。“ベル”を巡る恋の
駆け引きも範囲が広がってスラップスティックな雰囲気で面白い。その彼に新たな騒動の
種を蒔くのは“ヘルメス”。戦争遊戯の次は『学区』に偽名で潜入とは彼も実に忙しない。

“エイナ”の妹“ニイナ”も所属する歴代最底辺の小隊「第三小隊」を、第一級冒険者と
なるまでに培ってきた経験をもって陰ながら後押しする“ベル”。その結果、“リリ”も
驚く戦術眼を身につける彼の姿からは「冒険者の答え」の体現が窺えて驚嘆するばかりで。

“レオン”に託された“ニイナ”の問題にも真摯に向き合って「修学旅行」で解決を図る
段取りは「ダンまち」でありながらしっかりと学園モノな構成に仕上げているのがお見事。
夢追い人となった彼女の未来と共に「ラピの学生証」の補足を気にしつつ次巻を待ちます。

posted by 秋野ソラ at 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190567972
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック