2023年07月27日

『アルゴノゥト前章 道化行進 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚』

大森藤ノ 先生が贈る大人気シリーズ「ダンまち」スピンオフ作品。アプリゲーム用の大型
シナリオを書籍化した本作は、古代初期を舞台に「始まりの英雄」誕生の経緯を描きます。
(イラスト:かかげ 先生 キャラクター原案:ヤスダスズヒト 先生)

https://ga.sbcr.jp/product/9784815619688/


世に魔物が溢れ始め、神の恩恵もなければ英雄も存在せず、まさに終末を予感させる時代。
強腰なのに非力な只人“アルゴノゥト”は英雄を目指し、周囲に笑われる道化のような男。
妹の“フィーナ”も呆れ果てる彼が王都で英雄を募集していると聞き、早速向かうが──。

道中を共にする“ユーリ”にも度々助けられる“アルゴノゥト”がなぜ主人公なのか、と
首を傾げたくなる展開。彼の人物像を見定めつつ読み進め、いざ王都に辿り着いてからの
不穏な情勢と、出会う人々に対して彼の生き様が意味を為していく顛末に惹き込まれます。

一を捨て、百や千を救わざるを得ない絶望的な状況に“アルゴノゥト”が直面してもなお
救いたい人のために、人々のためにまず笑うことを、そして笑わせることを選ぶ信念には
心に熱量を覚えずにはいられません。この喜劇が後章でどう結ばれるのか、興味津々です。

posted by 秋野ソラ at 00:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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