2023年10月のTVアニメ放送が迫る、小林湖底 先生が贈るコミカルファンタジー。第11巻は
帝国に戻って来ても山積する課題の数々に安寧できない“コマリ”たちの様子を描きます。
(イラスト:りいちゅ 先生)
【 https://ga.sbcr.jp/product/9784815621377/ 】
天子を務め夭仙郷に身を置く“コマリ”と親しくなる絶好の機会を活かせない“リンズ”。
もどかしさを覚えているのは彼女のみならず、とあの手この手で2人にキスをさせようと
暗躍する人たちに後押しされて“リンズ”が一歩前へ想いを進めていくエピソードが素敵。
対称的に、七紅天の業務にも支障が出ている“サクナ”が「コマリ断ち」を命じられる話
では、元上司の“ベリーチェイス”がどんな思いで彼女を監督しているのかが分かる所が
印象深い。様々な苦行の成果として七紅天の自覚を強める“サクナ”の成長も見逃せない。
“リオーナ”と繰り広げる勝負の行方や、“クレメソス504世”に教示する帝王学の一端
といったコミカルな逸話も交えながら、帝国、そして“コマリ”を巡るシリアスな状況は
暗躍する者たちが起こす事件からも緊張感の高まりが窺えて、続く展開が気になる所です。
2023年05月17日
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