TVアニメの準備が進む、三河ごーすと 先生が贈る恋愛生活小説。第8巻は3年生となり
同じクラスメイトとなった“悠太”と“沙季”が公私の距離感に葛藤する様子を描きます。
(イラスト:Hiten 先生)
【 https://mfbunkoj.jp/product/gimaiseikatsu/322212001142.html 】
【 https://mfbunkoj.jp/special/gimaiseikatsu/ 】
周囲に恋人関係を悟られないよう、「クラスメイトの範囲で」コミュニケーションを図る。
言うは易く行うは難しのルールに“悠太”も“沙季”も次第にギクシャクしてくる様子が
岡目八目で、見ているだけなのがつらくなるほど。打破するチャンスも掴めないところも。
そこに「進路」という曖昧模糊としていながらものしかかる不安が“悠太”も“沙季”を
追いつめる中で救いとなるのが人生の先達。“読売”先輩の考え方、両親が語る人生経験、
そして“工藤”准教授が示した一つのキーワードが2人の絆を印象づける場面が見どころ。
互いの気持ちを確かめ合うのが苦手で、特に今回は抱える不安を吐き出す「頼る」という
行動に移すことができた“悠太”や“沙季”。関係を再定義することで心機一転、再出発
と単純には進ませない想定外のイベント発生をどう乗り切るか。続く展開に興味津々です。
2023年05月10日
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