「1LDK、そして2JK。」の 福山陽士 が贈る新作は、人に強い想いを抱いて死んだ動物霊
を認識できる少年がその想いを昇華させる手助けとなる顛末を描くひと夏の青春奇譚です。
(イラスト:にゅむ 先生)
【 https://fantasiabunko.jp/product/202303suzume/322212000090.html 】
久しぶりに祖母の家を訪れた“悠護”。「会いたかった」と駆け寄る少女に覚えがなく。
名は“チュン”。幼い頃に保護した雀で「ハザマ」という霊と妖怪の間のような存在に
なったという彼女の願いを叶えると決めた彼の傍らに違う「ハザマ」も寄ってきて──。
彼が昔、一緒に遊んだ“えりな”の示すあからさまな態度がこそばゆいものを感じつつ、
“悠護”と“チュン”が「ハザマ」の願いを叶えていきながら昔のことを思い出したり、
意外な人間関係に触れたり、とシティアドベンチャーのような繋がりのある展開が見所。
そもそも“悠護”はなぜこの時期に帰省したのか。“チュン”が自分のことを「特別」
と言った理由がそこに紐づいて辿る結末がまさにひと夏、一過性の思い出で切なくて。
少し不思議な出来事で繋いだ絆が良縁となることを願って止まない、そんな物語です。
2023年03月31日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190262007
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190262007
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック