2023年01月23日

『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件8』

1月からTVアニメ放送を迎えた、佐伯さん 先生が贈る甘く焦れったい恋の物語。第8巻は
“真昼”とのお泊りイベント発生で“周”が抱く彼女への想いと覚悟を改めて問われます。
(イラスト:はねこと 先生)

https://ga.sbcr.jp/product/9784815615963/
https://otonarino-tenshisama.jp/


ゼロとイチの境界線。それを越える意味と責任に“周”が真面目に向き合い続けている。
その覚悟を父“修斗”も受け止める準備ができている点が素晴らしくて。その時までに
「“真昼”へのプレゼント」を目標を据えるあたり、幸せオーラにあてられまくりです。

アルバイト先として選んだ喫茶店のオーナー“文華”もなかなか興味深い人物でしたが
やはり気になるのは先輩の2人、“大地”と“莉乃”の関係性を見守りたくなるところ。
出会ってすぐの“周”ですら察してしまうあたり、根が深すぎて空恐ろしくもあります。

“周”の隠しごとに気を揉む“真昼”の姿も可愛らしいものですけど、彼女から彼への
お返しとばかりに秘密にし続けていた「あれ」によってもたらされる笑顔の眩さたるや。
彼なりの愛情表現にも微笑ましいものを覚えながら、次巻もニヨニヨしたいところです。

posted by 秋野ソラ at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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