香坂マト 先生が贈る、かわいい受付嬢がボスと残業を駆逐する異世界コメディ。第6巻は
待望の長期休暇を目前に高揚する“アリナ”へ大量の残業と偽「処刑人」の影が迫ります。
(イラスト:がおう 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/uketsukejo/322209000244.html 】
【 https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM05202336010000_68/ 】
「立っている者は親でも使え」と故事にもあるとおり、溜まった業務を処理するためなら
“ナーシャ”だろうが偽「処刑人」だろうがこき使うのが“アリナ”。コメディ枠として
すでに定着した様子の“ナーシャ”に加え、偽「処刑人」の真意が読めないのが興味深い。
“シュラウド”は生きているのでは、という疑念を晴らすため“アリナ”が一時帰郷する
顛末では彼女の弟“アシュリー”の意思表示に思わずニヨニヨ。“ジェイド”も万事休す。
物語にも関わってくる存在で、今後の振舞いに注目、というか期待したい存在と言えます。
白銀のメンバーも虚仮にする強敵の登場に、“シュラウド”の死の真相に“アリナ”共々
驚かされっぱなしで、しかもまだまだ話し足りない【大賢者】の思惑も俄然、気になる所。
“シュラウド”の墓参りで一区切りつけた“アリナ”がどう動くのか、次巻も楽しみです。
2023年01月20日
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