スマホRPG「ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜」周年イベントの内容を 大森藤ノ 先生自ら
加筆修正して書籍化。第3巻はオラリオの皆が総出で最大悪、絶対悪との決着に臨みます。
(イラスト:かかげ 先生 キャラクター原案:ヤスダスズヒト 先生)
【 https://ga.sbcr.jp/product/9784815617554/ 】
人として守るべき正しい道。私欲を捨て、公共のためにすること。「義」に含まれる意味
を紐解くと正義の尖兵たる“アリーゼ”だけでなく、“エレボス”たちにもその軸となる
条理を心に刻んでいることが分かる。まさに信じる正義のぶつかり合いが印象に残る今巻。
“フィン”の布石でどうにか堪えるオラリオが巻き返す契機となるあの勝鬨に胸を熱くし、
“リオン”の宣誓と突き進む道に対し絶対悪が示したありうる未来の一つに切なさを覚え、
“アストレア”が裁いた“エレボス”の悪と最後の受け答えの内容に驚嘆するばかりです。
小冊子の短編まで読み終えて1巻を読み返すとプロローグで馳せる想いも染み渡りますし、
あとがきで英断を迫った担当編集氏と、腹を括った 大森 先生には感謝の念が絶えません。
託された「英雄」の歩み。蒔かれた「悪」の残滓。本編で引き続き追っていきたい所です。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190017231
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/190017231
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック