2022年12月15日

『双星の天剣使い1』

「公女殿下の家庭教師」の 七野りく 先生が贈る新作は、不敗の英雄が転生した1000年後
の世界で、名家の美少女らと共に激動の世を駆け抜けていく戦乱ソードファンタジーです。
(イラスト:cura 先生)

https://fantasiabunko.jp/product/202211tenken/322203002023.html
https://kakuyomu.jp/works/16817330647579911239


煌帝国の大将軍であった“英峰”は冤罪で身を追われ、盟友“英風”に後世を託し自決。
彼の死後1000年を経た世界で、死線をさまよった“隻影”はその記憶と武才を受け継ぐ。
張家の居候となった彼は「地方文官になる」というかつての夢を目指そうとするが──。

眉目秀麗、文武両道の“白玲”が太刀打ちできない“隻影”に嫉妬と羨望と思慕の念を
ないまぜにした面白い振舞いを見せるのがまず可愛い。なんだかんだ言いながら彼女を
大切に扱う彼の不器用な真摯ぶりに、彼女のみならず惚れこむのも納得の話運びが見所。

“泰嵐”が帝国北方の辺境地を、“隻影”と彼にほれ込んだうちの一人“明鈴”の類稀
なる才能にも助けられて守り抜けるか。帝国を狙う強者の存在、その思惑に“隻影”は
気付けるか。“白玲”は彼の制裁の座を射止めることはできるのか。続きが楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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