2022年12月06日

『西野 〜学内カースト最下位にして異能世界最強の少年〜 13』

ぶんころり 先生が贈る学園異能青春ラブコメ。第13巻は中二病まっ盛りの少女“奥田”
から羨望を一身に受ける“西野”と、その姿に気を揉む“ローズ”たちの機微に触れます。
(イラスト:またのんき▼ 先生)

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言動の端々から身悶えするほどのイタさを覚える“奥田”が“西野”を同類とみなすのも
納得。彼女の積極的な姿勢に満更でもない彼を見て、特に“志水”がソワソワする様子が
もう身から出た錆。彼の仕事に巻き込まれた“奥田”が彼との距離をどう詰めるかが見所。

“奥田”のみならず女子の姿が何かと絶えない“西野”を見て“鈴木”が仕組んだ合コン。
そこに裏があると見た“ローズ”が案じた一計にもまた彼を少なからず思う少女の影在り。
“鈴木”の末路は推して知るべし、としても彼が誰を選ぶのかもう予想がつかない展開に。

事の顛末において、“ローズ”に対し“ガブリエラ”が「こういう行いが増えた気が」と
自己分析するくだりが同意しかなくて思わず苦笑いしました。その“ローズ”が番外にて
しかけたアレや、更なる闖入者の動向も気になる引きからどう話を結ぶのか、要注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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