アニメ化が決定した、志瑞祐 先生が贈る学園ソードファンタジー。第11巻は虚無の世界を
探る“レオニス”たち、第〇七戦術都市に残る“シャーリ”たちに新たな脅威が迫ります。
(イラスト:遠坂あさぎ 先生)
【 https://mfbunkoj.jp/product/seikengakuin/322207001273.html 】
「敵は己の中にあり」とはよく言ったものですが、“レオニス”にとっても驚きの状況が
続くのがまず驚き。“シュベルトライテ”の存在が思いがけない方向に作用したところも。
他の人物も触れている「虚無世界」の位置づけが今後の命運をどう左右するのかに要注目。
“シュベルトライテ”に妙に気に入られることになった“リーセリア”。あの呼ばれ方は
流石に頬を膨らませるのも無理はないかと。“フィーネ”が触れた〈魔剣計画〉の暗部に
“リーセリア”は迫ることができるか。ここも続刊で描かれる中の見届けるべきところで。
時間稼ぎと情報収集を任された“シャーリ”も耳を疑う話を聞いた上で、いよいよ彼女の
キャパシティを超える事態を前に機転を利かせた場面が印象深い、というか“ヴェイラ”
の使い勝手の良さに好印象を覚えました。アニメ化の話も含め、続きに期待が高まります。
2022年11月29日
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