2022年11月23日

『高嶺さん、君のこと好きらしいよ2』

猿渡かざみ 先生が贈る両片想い恋愛ハウツー・ラブコメ。第2巻は“高嶺”との交際を
真剣に考えすぎて迷走する“間島”に思う所ある後輩が登場し、様々な想いが錯綜します。
(イラスト:池内たぬま 先生)

http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094530988


自慢の不動心も形無しな喫茶店デート。看病される中での迂闊な発言。球技大会における
らしくない活躍ぶり。“間島”が「失敗」と思い悩む心情、その根幹にある「普通」では
ないという自覚、ある種の恐れを吐露する姿を“高嶺”がしっかり受け止めたのが素敵で。

“間島”の「後輩だった」という“天神岡”。彼女が彼に対して裏切られた、と言い放つ
意味を突き詰めると理想とする正義や格好良さを追い求めていただけという拍子抜けする
青臭さ。そんな彼女のことも理解した上で面と向かって意思表示する“高嶺”が勇ましい。

まずは初デートの失点を取り戻した“間島”がどんな進化を遂げるのか引き続き要注視で。
恋人ができると変わる、と“間島”や“高嶺”の様子を見て唖然とさせられる“荒川”と
“岩沢”にも思いがけない「始まり」を感じさせられるその先も目が離せないところです。

posted by 秋野ソラ at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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