2022年11月18日

『小説 すずめの戸締まり』

2022年11月11日より上映が始まった 新海誠 監督の長編アニメーション映画を監督自らの
手で小説化。「扉を探している」という青年と出会い、災いにかかわる「扉」をめぐって
日本中を旅することになる少女が過去の傷を未来の希望へと昇華させていく様を描きます。

https://www.kadokawa.co.jp/product/322203001170/
https://suzume-tojimari-movie.jp/


「このあたりに、廃墟はない?」見知らぬ優男にそう尋ねられた“鈴芽”は、山にあった
リゾート施設跡を教える。気になって後を追う彼女は施設内にポツンと佇む扉を発見する。
開いた先にあるのは星空と草原。でも入れない。なぜこんなものが。あの男はどこに──。

映画を観てから読んでよかった、とまず一言。人物の表情や声からは図りきれない想いを
文章で補完することができてなお快い。“鈴芽”の心を後押しすることになる“千果”の
何気ない言葉の数々が印象に残ります。そして“朋也”の好感が持てる青年ぶりが一押し。

「閉じ師」の“草太”と共に“鈴芽”が訪れる地で実際に起こった「災害」。映画そして
本作に触れてその時、その瞬間のことを今でも想起できるという意味。新海 監督なりに
出した答えを前に翻って自分としてはどうだろう、と本作と共に振り返りたくなりました。

posted by 秋野ソラ at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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