鈴木大輔 先生が贈る、夢と現実が浸食しあう暗黒恋愛譚。第2巻は“ジロー”が次なる
ターゲット“アオイ”をどう口説くのか。様々な謎についても触れながら描いていきます。
(イラスト:tatsuki 先生)
【 https://mfbunkoj.jp/product/lovedaku/322204000946.html 】
“ユミリ”との口喧嘩にも太刀打ちできない“トオル”の雑魚キャラ感に哀愁を覚えます。
“ジロー”が攻めあぐねていた“アオイ”からの思いがけない一手にも介在しないあたり
不遇すぎる“トオル”には同情するしかなくて。“ジロー”も持て余しているようですし。
そもそも“アオイ”はなぜ“ジロー”にデートを申し込むほど積極的な姿勢を取ったのか。
次第に明らかになっていく、“ユミリ”が看過できない“アオイ”の「闇」は驚愕の連続。
それを知る契機となる“トオル”の能力が褒められたのは数少ない彼女の幸せかも知れず。
夢の世界での立ち居振舞いを経て“ジロー”は更なる力の発露に至る訳ですが、それすら
「本気を出していない」と言及する“ユミリ”の真理は何か。彼女どころか彼にも生じた
新たな謎が指し示すものとは。しっかりラブコメしながら進む物語の行方に興味津々です。
2022年09月01日
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