2022年07月19日

『娘のままじゃ、お嫁さんになれない!2』

なかひろ 先生が贈る、親と娘で、先生と生徒な2人の日常系ラブコメ。第2巻はGWを
前に“藍良”から受ける猛烈なアプローチに“桜人”がどう対応するか、気概を問います。
(イラスト:涼香 先生)

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“藍良”が望む夢と“桜人”が抱く夢との隔たり。彼女のもどかしさを慮った“祭里”が
彼との昔話を語る場面で「大人になったと感じた時」について話した内容がまず印象的で。
“祭里”が彼に恋していたからこそ“藍良”の恋を、彼の背中を押そうとする姿が切ない。

“彩葉”が“藍良”の里親として“桜人”の適性を判断するくだりでも、“藍良”の昔を
知るからこそ彼に思う所があった複雑な心情を吐露する顛末も、胸を打つものがあります。
“トレジャー”や“流梨”の存在が“藍良”に与えていた救いには感謝すら覚えるほどで。

暗所や閉所に恐怖を感じる心を克服するために暗闇の中で就寝する訓練を続ける“桜人”。
“藍良”のぬくもりがその突破口になると知りつつ目を背け続ける彼に彼女ができること。
夢を抱く大人がいてもいい。そう思わせてくれる彼の冒険を引き続き見守りたいものです。

posted by 秋野ソラ at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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