2022年06月15日

『ひとつ屋根の下で暮らす完璧清楚委員長の秘密を知っているのは俺だけでいい。』

西塔鼎 先生が贈る新作は、成績優秀、品行方正、東欧人のハーフで眉目秀麗と疎遠ながら
幼なじみのいる少年が、彼女のとある秘密と日常を共有していく顛末を描くラブコメです。
(イラスト:さとうぽて 先生)

https://dengekibunko.jp/product/322202000056.html


“黒川スヴェトラーナ”。校内で「姫君」とも称される彼女だが昔は物怖じする女の子で
良く世話を焼いたものだ、と独りごちる“俺”。ある日、家族の都合で彼女を家に預かる
ことになった彼は、彼女から未だ残る「怖がる癖」を克服する手助けを求められるが──。

主人公を「たっくん」「たーくん」「たの字」と呼ぶことで誰が喋っているかを印象づけ
ているのが、彼との会話を楽しむ上でのポイントとまず感じました。最初から“チカ”と
彼に呼ばせる“黒川”の「特訓」に至るまでの動機づけも分かりやすく、好感が持てます。

“霞野”や“鳴宮”を始めとする友人、知人たちに“黒川”の怖がりがいつバレるのかと
ヒヤヒヤしつつ、彼女の仄かな想いは伝わるのかモヤモヤしつつ安心して読了することが
できるラブコメになっているかと思います。さとうぽて 先生の挿絵による演出も絶妙です。

posted by 秋野ソラ at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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