2022年05月18日

『天使は炭酸しか飲まない2』

丸深まろやか 先生が贈る青春物語。第2巻は「久世高三大美女」の一人“御影”に恋する
“志田”を後押しする“伊緒”が、その彼女からもある依頼と相談に乗る顛末を描きます。
(イラスト:Nagu 先生)

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“志田”が“御影”に惚れたきっかけとなる話からも、彼女が他人を思い遣れる魅力的な
少女であることは窺えます。ここで彼女からの依頼がバッティングしても“伊緒”が恋を
実らせることではなく、恋に決着をつけさせようとする方針に忠実な姿勢がまず印象的で。

誰の告白も受け入れない“御影”が好きな人とは誰なのか。“伊緒”が目を向けた所から
見えてくる、彼女が身につけてしまった処世術とも言える、寂しくて苦しい生き様を否定
してあげられるか。彼が放つ熱い言葉の数々が彼女へ届く度に胸が熱くなるのを覚えます。

惚れ癖が直った“湊”の抱く新たな悩みに喜ぶ“詩帆”が茶々を入れる様子も微笑ましく。
“御影”の件で“伊緒”がトラブルに巻き込まれそうなのを気遣う“日浦”も意味深長で。
そこに“志田”へ“御影”が返答した際の思惑も加わって眩しいほどに青春真っ盛りです。

posted by 秋野ソラ at 00:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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