2022年05月17日

『わたし、二番目の彼女でいいから。3』

西条陽 先生が描く少年少女の不健全な恋愛模様。第3巻は“桐島”を共有する、という
問題先送り、かつ時限爆弾を抱えた“早坂”と“橘”の関係が更に泥沼へ嵌っていきます。
(イラスト:Re岳 先生)

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「抜け駆け禁止」と言ったものの“桐島”といちゃいちゃする“早坂”を見て嫉妬の念を
隠せない“橘”の矛盾した心。そこに諦めない“柳”のしたたかなアプローチも影響して
三角関係ヒロインとして自分を落とし込んでしまう彼女の壊れっぷりが泥沼すぎてつらい。

一方の“早坂”も“桐島”に依存し続けるのは良くないと言いながら“酒井”に不合格を
もらうほど彼からの卒業には程遠い矛盾を胸に抱え続ける。クリスマスで最後にしようと
切り出したはずが、彼に究極の選択を求めるあたり崖っぷち極まる感じでこれまたつらい。

バイト先や恋愛ノートの件が“桐島”に思いがけない繋がりを見せる中、ラブホテルでも、
幸せの白い粉をキメても、“早坂”や“橘”への独占欲を抱いても「選ぶ」という行為に
至らなかった彼と抜け駆けした結果のペナルティは発動するのか、次巻も目が離せません。

posted by 秋野ソラ at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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