2022年05月16日

『サキュバスとニート(2) 〜くえないふたり〜』

有象利路 先生が贈るギャグコメディ。第2巻は“和友”の部屋にある召喚陣から新たに
美少女な妖怪が現われ、“イン子”と共に騒がしい日々を過ごしていく様子を描きます。
(イラスト:猫屋敷ぷしお 先生)

https://dengekibunko.jp/product/succubustoneet/322111000154.html


“乃艶”が言う「飛縁魔」とは何か。もしご存じなければ追々わかるので、ぜひ調べずに
そのまま読み進めて、あるがままの彼女を受け止めてほしいと思います。彼女が“茉依”
の抱く夢にもつながっていく話の構成もお見事。今巻の副題も含みの持たせ方が絶妙です。

“和友”が好きすぎるあまり奇行に及んでしまう“茉依”もさることながら“琥太郎”が
その上をいくアレを見せつけてくるのが興味深い。気づいた“久遠那”の悩みもお察しで。
そんな日常を口絵、挿絵で演出する 猫屋敷 先生の作品愛が良い相乗効果を生んでいます。

兎角、世知辛い昨今だからこそギャグラノベで笑いを届けようとする 有象 先生の気概は
称賛に値すると思います。そのギャグを下地にした上で、読ませる物語としての完成度も
しっかりと用意されていて今巻も文句なしにオススメ。続刊されることを強く期待します。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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