2022年05月05日

『イレギュラー・ハウンド いずれ×××になるだろう』

「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」の しめさば 先生が贈る新作は、他人の痛みを
感じる異能に悩む少年が、拾われた警察関係組織で生きる意味を模索する顛末を描きます。
(イラスト:はくり 先生)

https://sneakerbunko.jp/product/irregularhound/322112000106.html


希死念慮に囚われ電車に飛び込む寸前の“桃矢”を助けた少女“ハチ”は彼と同じような
特殊能力者「イレギュラー」であると告げる。力を悪用する者たちと対抗するための組織
に所属する彼女の仕事を手伝うことで彼は自分の有用性を見い出す可能性を感じるが──。

なし崩し的に始まった捜査の対象となる“優美”は“桃矢”のクラスメイトで失踪中の身。
“ハチ”が彼女を保護できない理由、彼女もまた生きる意味を見失うほどの闇の中にいる
ことを知るうちに、生きてほしいと、自身も生きたいと思えるようになる姿に惹かれます。

“桃矢”と出会った時に“優美”が言ったあの一言と、プロローグにある独白が紐づいた
瞬間に感じた驚きは中々のもの。彼に対して“亜樹”と“ハチ”が感じた想いの違いとか、
“犬養”の信用ならない様子など、気になる要素も残っていて続きが気になる作品です。

posted by 秋野ソラ at 03:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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