2022年01月04日

『ある魔女が死ぬまで -終わりの言葉と始まりの涙-』

坂 先生の「電撃の新文芸2周年記念コンテスト〈熱い師弟関係〉部門・大賞」受賞作品。
魔女の師から余命一年を宣告された見習い魔女が何を思い、どう生きぬくかを描きます。
(イラスト:コレフジ 先生)

https://dengekibunko.jp/product/322106001099.html
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887510509


七賢人の一人、千里眼で全てを見通す永年の魔女“ファウスト”。その弟子“メグ”は
師から一年後に死ぬことと、命の種を使えば助かることが告げられる。しかし千人分の
嬉し涙を集める必要があって、いくら前向きな彼女でも生きる意味を失いかけるが──。

17歳の少女でありながら三下じみたオッサンのような言動の“メグ”が、様々な人々と
出会い、その悩みや運命に触れ、未熟ながらも助けになろうと奮闘する姿が実に健気で。
特に、魔法を学ぶ理由や生きる意味を見つめ直した“ソフィ”との顛末が印象深いです。

時に挫けそうになったり、時に思い高ぶる“メグ”をなんだかんだと見守り、叱咤激励
しては魔女としての生き様を教え込む“ファウスト”の振舞いも見所と言えるでしょう。
エピローグにある「独白」で示された物語の道筋がどう綴られていくか興味が湧きます。

posted by 秋野ソラ at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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