2021年09月14日

『神は遊戯に飢えている。3』

細音啓 先生が贈る、人類VS神々の至高のファンタジー頭脳戦。第3巻は“ネル”を救う
“賭け神(ブックメーカー)”との戦いに勝利宣言する“フェイ”の真意に言及します。
(イラスト:智瀬といろ 先生)

https://mfbunkoj.jp/product/kami_to_game/322104000808.html


“賭け神”との勝負前に眺めていた“フェイ”のメモ書き。そこに「神々の遊び」を達成
しようとする彼の油断なさ、あらゆる可能性を考慮して動く姿勢が窺えて感嘆するばかり。
それを踏まえて「勝ち確」を実現するイカサマ破りの動向は安心して見ていられました。

そんな運命の鍵を握る勝負とは別に、“フェイ”を巡る女性陣の駆け引きが実にコミカル。
何かと抜け駆けしようとする“パール”、ズルは見逃さないと用心する“レオレーシェ”、
後発だけに見せ場を狙いにいく“ネル”、三者三様のアプローチは引き続き注視したい所。

“ネル”の問題を解決したかと思えば突如去来する世界規模の緊急案件。敗北条件のない
迷宮脱出ゲームへ挑むにあたって「いまたくさんミスしよう」と指針を示す“フェイ”の
言葉が世知辛い社会を生きる私の胸に響きます。そして「彼女」の乱入も目が離せません。

posted by 秋野ソラ at 01:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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