2021年09月10日

『リアデイルの大地にて7』

2022年1月からのアニメ放映が控えている、Ceez 先生が贈る大人気エルフファンタジー。
第7巻は闘技祭を村の皆と楽しむために“ケーナ”が世界中を駆け巡る顛末を描きます。
(イラスト:てんまそ 先生)

https://famitsubunko.jp/product/322104000016.html
https://leadale.net/


いわゆる「プロジェクター」になるものが欲しいね、ということで守護者の塔を渡り歩く
ところが“ケーナ”らしい。“オプス”とのやり取りを経てすっかり毒された、というか
システムへの順応が高まったと言って良いかもしれません。そういう描写もありましたし。

道中、“サハラシェード”と会うことができて“ケーナ”の新たな昔話や“カン・ウー”
との縁も描写されたことで更なる世界の広がりも予感させています。“オプス”はダメな
人にとってはとことん相性が悪いようで。だからこそ特殊なコンビだと印象づけてきます。

闘技祭では“オプス”だけ出しゃばるのかと思いきや“ケーナ”も意外な所で巻き込まれ、
しかも“マイマイ”に「暴君」と言われるほどえげつない振舞いを見せる場面もポイント。
そんな娘からある依頼を受ける“ケーナ”がどんな冒険に駆り出されるのか、楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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