伊崎喬助 先生が贈る打擲幼女の覇道ファンタジー。第4巻は拉致された“董白”が南の
“袁術”らが息巻く「長江同盟」を切り崩すべく新たな邂逅、因縁の再会に見舞われます。
(イラスト:カンザリン 先生)
【 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094530100 】
玉璽を持つ器ではない“袁術”、そして「長江同盟」に利用される“孫堅”。彼を救う
ため“董白”へ白羽の矢を立てたのが娘の“孫尚香”。まさかの「無表情ロリ」キャラ。
いきなり友だちぶる出会いから、真の友情を築いていく様子が面白く、そして微笑ましい。
樊城攻めに協力する“董白”、そして“馬超”“趙雲”が再び対峙する形になる“呂布”。
彼女に仕える身としては犬猿の仲である2人が協力関係を培う過程、その結末も見どころ。
“董白”が場所を転々とするだけに、地図で位置情報を補足してくれるのは助かります。
“董白”不在の中、足を掬おうとする“王允”に釘を刺すあの人物。何かと介入してくる
“劉備”陣営。渦中に送り込んだ“曹操”からの3つの注文を忠実に遂行する“典韋”。
騒動の種が尽きない乱世をどう生き抜くのか、各々の動向にも注目しつつ次巻を待ちます。
2021年06月24日
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