2021年05月28日

『娘じゃなくて私が好きなの!?(5)』

望公太 先生が贈る年の差超純愛ラブコメ。第5巻は“狼森”の計画どおりに同棲生活を
始めた“巧”と“綾子”がどこまで近づいていいのか適切な距離感を模索していきます。
(イラスト:ぎうにう 先生)

https://dengekibunko.jp/product/mamasuki/322102000016.html


“綾子”に対するドッキリ成功、ということで“巧”を巻き込む“狼森”の手練の良さ。
しかもそれが、冒頭で“巧”とのいわくありげな過去を匂わせる“有紗”との縁を結ぶ
きっかけにもなるのですから脱帽の域です。年の差恋愛を支える無くてはならない存在。

“巧”の誠実、誠意ある言動に感心しながらも、物足りなさを感じてしまう“綾子”。
彼も好機とはいえここで一線を超えるのはどうか、と思いつつ内心は悶々とするワケで。
その微妙な機微に“有紗”がどう波を立てるのかを見届けたくなる、見事な誘導でした。

雨降って地固まる、ということで描かれる場面もより親密に、サービスシーンも濃いめに
なってきましたが、ここからどこまで「電撃文庫」というレーベルの限界を攻められるか。
心の準備が整った2人の行方を描く 望公太 先生の挑戦に期待しつつ、次巻を待ちます。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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