2021年05月27日

『午後九時、ベランダ越しの女神先輩は僕だけのもの2』

岩田洋季 先生が贈るラブストーリー。第2巻は“旭”との秘密の交際をスタートさせた
“夏菜子”が平凡ではく、特別なお付き合いを模索すべく彼を「粉砕」しにかかります。
(イラスト:みわべさくら 先生)

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“つばき”からデートのお誘い。突然すぎる上に“夏菜子”からは「楽しんでおいで」と
笑顔で送り出される“旭”に驚きが連鎖。しかし、それを「神話」と例えるあたり彼との
関係を特別視する想いが伝わる一方、後を追う余裕の無さに面倒臭さを覚えてしまいます。

真剣に“旭”が好きだからこそ“黄昏”とはしっかりとけじめをつける“夏菜子”の姿は
一途そのもの。それを知った“旭”が自分を叱咤、鼓舞するあたりに男気を強く感じます。
彼女の期待に応えて、想像を超えていくために妄想を膨らませていく過程が実に興味深い。

“旭”を「粉砕」すると嘯く“夏菜子”の真意。こちらも急遽訪れた旅行の機会も踏まえ、
気付いた彼が詳らかにし、その答えを彼女が体を張って示す一連のやり取りが唯一無二で、
独創的で。時を重ね、より恋人らしくなる2人が羨ましく幸せを願わずにはいられません。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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