猿渡かざみ 先生が贈る深夜の食卓ラブコメ。第2巻は“文月”へ吹っ掛けられた無理難題
に対して“筆塚”が先輩社員として持てる能力や縁、すべてを活用して優勝を目指します。
(イラスト:クロがねや 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/yofukashi_gohan/322010000138.html 】
昇格試験で1位を獲る。“麻生”に焚きつけられて“文月”が応じた勝負を“筆塚”との
結婚を狙う“衣笠”からしたたかに利用されるあたり、彼の苦労人ぶりには思わず同情。
急接近してきた“文月”に焦りを感じる“朝日”の対抗心も羨ましいやらけしからんやら。
苦学生として過ごした過去。諦念に至るコトブキ入社。親友社員研修で交わしたあの約束。
正しさに迷い、酒に逃げようとする“文月”を一人じゃないと諭す“筆塚”の言葉の数々。
社会人でなくとも、懸命に前へ進もうと努める誰かに届く熱量があると信じて止みません。
“筆塚”が違和感を覚えたあの商品リスト、例の動画配信者が使う「へばまんず」の挨拶。
縁を大事にしようとする“筆塚”がもたらした一味違う優勝もまた良いものだと思います。
“朝日”と“文月”が繰り広げる勝負の行方も気になりますが、幕引きお疲れさまでした。
2021年05月18日
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