2021年05月17日

『楽園ノイズ2』

杉井光 先生が贈る恋も音楽もノンストップの超純度青春ストーリー。第2巻はメンバーの
存続危機に纏わる騒動を経て、バンドそのものの存続意義を“真琴”たちに投げかけます。
(イラスト:春夏冬ゆう 先生)

https://dengekibunko.jp/product/paradise_noise/322011000006.html


“凜子”の親を説得するどころか、有無を言わせぬ自我を確立させるきっかけを与えたり。
“詩月”の拠り所となる場所を祖父から譲り受ける査定に向き合って見事合格してみたり。
“朱音”の拭えない孤独を許容してみせたり。“真琴”のたらしぶりに磨きがかかります。

4人でのバンド活動に行き詰まりを感じた“真琴”が、大物ミュージシャン“キョウコ”
からのプロデュースを受ける条件として「バンドを抜けろ」と宣告されてから自問自答を
繰り返す様子がもどかしく、だからこそ吹っ切れたあのライブは爽快感に溢れていました。

“真琴”たちの活動を“Misa男”として見届け続ける先生の、あの細い指が心もとなくも
確かな絆を感じる演出で印象深かった。それにしても“キョウコ”が気付いた“真琴”の
勘違い、まさに魔性の女装少年と言えるかと。彼らの更なるステージアップに注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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