2021年04月30日

『Unnamed Memory VI 名も無き物語に終焉を』

古宮九時 先生が贈る愛と呪いの一大叙事詩。悲哀な宿命と過去を胸に宿願成就を目論む
“ヴァルト”が真実を“ティナーシャ”らに告げ、世界の命運をかける選択を迫ります。
(イラスト:chibi 先生)

https://dengekibunko.jp/product/unnamed/321906000054.html


村が滅ぶ謎の怪事件。“オスカー”のかつての情人。“閉ざされた森の魔女”の力の発露。
“ティナーシャ”に先手先手で策を仕掛ける“ヴァルト”が彼や彼女のことに詳しい理由。
次々と明かされる真実に「Unnamed Memory」の意味を見せつけられた気がして驚くばかり。

改竄と再編成を繰返す世界。その外からもたらされた呪具。それをもたらす外部者の存在。
かつてない敵を前に一人で立ち向かおうとする“ティナーシャ”を戒める“オスカー”の
「俺を頼れ」という一言に、愛の深さと強さの本質、この世界に生きる人の心を感じます。

世界が課した役目を果たすべく、2人で挑み続ける王と五番目の魔女の物語。歴史の中に
埋もれゆく追憶の断片をこうして垣間見ることができた無上の歓喜。機会を与えてくれた
先生、そして関係者の皆様に御礼を申し上げると共に、続報を心よりお待ちしております。

posted by 秋野ソラ at 00:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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