天ア滉平 さん、中島由貴 さんの声で贈るアニメ・マンガ動画の企画・原作・脚本を担う
三河ごーすと 先生によるノベライズ。第2巻は“沙季”に募る感情に触れていきます。
(イラスト:Hiten 先生)
【 https://mfbunkoj.jp/product/gimaiseikatsu/322011000805.html 】
現代文に自信がない、と嘯く“沙季”が本当に苦手だという点にまず驚きつつ、その訳に
“悠太”とドライな関係でいようとする彼女らしさを感じさせます。彼から勉強のコツを
教わるうちに、無意識のうちに、今のままでいられなくなる機微の変化に思わずニヨニヨ。
そのきっかけになる“読売”先輩と“悠太”との気の置けない雰囲気。“沙季”の勉強に
対するアドバイスにも関わってくる年上女性の存在。“沙季”自身が持て余している感情
を言葉ではなく態度で感じる“奈良坂”の見識に驚愕、というかスペック高いですよ彼女。
“沙季”の不可解な行動の意味、その答え合わせとなるエピローグで示される彼女の日記。
感謝の気持ちとモヤモヤする感情が交錯する文面から「あの感情」を認識するまでに至る
流れに「だよね〜」と頷くことしきり。“悠太”はそんな彼女とどう向き合うか注目です。
2021年04月01日
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