2021年03月08日

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』

燦々SUN 先生が「小説家になろう」に投稿した短編を元に書き下ろす新作は銀髪美少女と
彼女が呟くロシア語を聞き取れないフリをする少年の日常を描く青春ラブコメディです。
(イラスト:ももこ 先生)

https://sneakerbunko.jp/product/roshidere/322011000027.html
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CW01202130010000_68/
https://ncode.syosetu.com/n2778gf/


怠惰な日々を過ごす“政近”は学年の二大美姫と称される内の一人“有希”から生徒会に
入るよう勧誘を受け続け、もう一人のロシア人ハーフ“アリサ”からは小言を言われ続け
と周囲からは羨ましい悩みを抱える少年である。これにはちょっとしたワケがあって──。

「孤高のお姫様」とも言われる“アリサ”が“政近”のことを想う気持ちを姉“マリヤ”
に気遣われる場面とかニヨニヨしっぱなしですね。彼と幼馴染である“有希”との距離が
近いことにヤキモチを焼いたりする姿などもカワイイとしか言えず、語彙力が欠落します。

“政近”が「やればできる子」であることを知る“有希”の言動にも要注視な展開の中で
彼女からのお誘いをなぜ彼が拒み続けるか。過去の逸話に裏打ちされた彼なりの心構えや
けじめのつけ方も見届けてほしい所。ももこ 先生の挿絵も大満足な注目のシリーズです。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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