七野りく 先生が贈る魔法革命ファンタジー。死地に残り行方知れずの“アレン”を捜す
間もなく迫る帝国軍に、残された者たちが王国でそれぞれの想いを胸に行動を起こします。
(イラスト:cura 先生)
【 https://fantasiabunko.jp/product/201812koujodenka/322006000822.html 】
【 https://fantasiabunko.jp/special/201812koujodenka/ 】
“ティナ”たちが“アレン”の教えを活かし、健気に自分たちの役割を全うしていく中、
“剣姫”ならぬ“炎姫”として敵味方に畏怖される自暴自棄っぷりを見せる“リディヤ”。
見ていて居たたまれない彼女、手がかりの掴めない彼、読み手としても焦りが募ります。
そして不在だからこそ分かる、これまでに残してきた“アレン”の功績。そして生き様。
更に、彼すら知らないかも知れない古から残る大切な絆が人々の心を突き動かしていく
展開に胸が熱くなる思いで。「情けは人のためならず」とはまさにこれと言わんばかり。
渦中の人である“アレン”は、と言うと“リディヤ”に上手く申し開きできるか不安な
出来事に直面していたり、埒外の強敵と対峙することになったりと色々お忙しいご様子。
いよいよ「王国動乱編」の締め括りに向けて準備は整ったようで次巻刊行が楽しみです。
2020年12月15日
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