赤城大空 先生が贈るアツくて淫らな退魔活劇。第7巻は“槐”を救うために命令違反した
罰則労働と慰労を兼ねて海水浴場へ送られた“晴久”たちが、情欲の念に振り回されます。
(イラスト:魔太郎 先生)
【 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094518672 】
気もそぞろな“楓”、ギクシャクする“美咲”、いぶかしむ“桜”、積極果敢な“静香”。
巨乳の力に太刀打ちできない“睦美”や、参加できず悔しい想いをする“夏樹”の様子を
見るにいよいよ幸せ者すぎて爆発してもらうしかない“晴久”の受難、というか女難の嵐。
溜まりに溜まった欲望を集積怪異によって晒される。その末路に抗う女性陣の姿、そして
その事後の描写は、挿絵がなく直接的ではない分、想像力を掻き立てるエロスがあります。
「サキュバスの角」を使いこなす“晴久”がよりはた迷惑な存在になっていくのも面白い。
まさか一般商業作品でフタナリ話を読むことになるとは。時代の流れを痛感させられます。
今回は「悪堕ち」回でもあるかな、と思うのでそういった面でも堪能させてもらいました。
“ミホト”が示す道は正しいのか、未知なる領域へ進む彼らの今後に興味津々であります。
2020年10月01日
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