2020年09月28日

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる15』

裕時悠示 先生が贈る甘修羅らぶ×らぶコメディ。第15巻は医者になるという夢を叶える
ための大学進学を目前に控える“鋭太”の陰で“カオル”の暗い感情が頭をもたげます。
(イラスト:るろお 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4815607548.html


“鋭太”と幼なじみである“千和”、彼に女の子として意識されている“姫香”、彼と
近づく協力を依頼してきた“愛”、そして彼とは実は偽彼氏だったと明かした“真涼”。
彼女たちへの敵意を剥き出しにする“カオル”には謎の多さに改めて驚かされるばかり。

それにしても、運命とは何と過酷なものか。油断なく、準備も万端に運命の日を迎えた
“鋭太”が直面する現実と、究極の選択。その結果をどう捉えるか、その見解の相違は
「自演乙」の女の子たちが示した通りです。どれも正しくて、あるいは間違っていて。

周囲があらわにする手のひら返しにも負けず、やるべきことをやると決めた“鋭太”が
流した涙。彼の考えを誰よりも理解する「彼女」が示した優しさは本当に最初で最後か。
2人の知らぬ場所で動き出す“カオリ”の思惑がどんな結末をもたらすか気になります。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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