2020年09月23日

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(15) 黒猫if 上』

伏見つかさ 先生が贈る大人気シリーズ。ifルートを描く第2弾は、ゲーム研究会の合宿に
参加した“黒猫”と“京介”が現地で出会う謎の少女と不思議体験をする顛末を描きます。
(イラスト:かんざきひろ 先生)

https://dengekibunko.jp/product/oreimo/322003000237.html


“黒猫”と“瀬奈”が作り上げた新作コンペの作品に触発されて、ゲーム研究会の面々が
一丸となってゲームを作ることに。当然の如く“黒猫”の協力に回る“京介”は周りから
そういう仲だと見られるワケだが、彼女の気持ちどころか自分の気持ちすら分からず──。

部長の故郷である島で行われる祭を手伝いながら、そこで出会った“槇島悠”、“黒猫”
が書く物語の登場人物と同じ名前である彼女と共に伝承を調査していく。その過程で色々
匂わせる言動の数々が「推して知るべし」な展開が実に興味深く、楽しませてくれます。

“京介”の発言に対し密かに一喜一憂する“黒猫”の様子は必見として、“悠”からの
人生相談にどう答えるか。“京介”と“黒猫”、各々の考え方も注目していただきたい。
エピローグを踏まえて下巻では“桐乃”とどんなやり取りを繰り広げるのか楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187951371
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック