2020年09月16日

『あなたのことならなんでも知ってる私が彼女になるべきだよね』

藍月要 先生が贈る新作は、人の感情を色で把握できる少年が「愛されることがつらい」
と感じる苦悩に対し、彼を好きになったハイスペックな少女が恋愛下手ながら挑みます。
(イラスト:Aちき 先生)

https://famitsubunko.jp/product/anatanokoto/322005000140.html


気になる相手の「脈アリ判定」ができると評判の“空也”。今日も友人“勇治”の頼みを
聞いていると、天才美少女で人間嫌いと揶揄される“紅”から隣席で色々と指摘を受ける。
彼は「彼女が自分に恋心を抱いている」と気付いているだけに謎多き人物なのだが──。

言い出せず、募るばかりの想いを、持てる力と文明の利器を活用して“空也”の情報収集
にあてる“紅”の振舞いが終始徹底されていて、思わず引くくらいなのがまた面白い所で。
そんな彼女が要注意と見る彼の幼馴染“翠香”には恋愛感情の色が見えないのが謎多き点。

超人的な身体能力を持つ“翠香”が、時に体を壊してまで絵を描く“空也”を陰に日向に
支える献身的な姿は恋人のそれそのものなのに恋愛感情はないのか。その種明かしがまた
実に印象的で、だからこそ何らかの形で彼の生き様が報われてほしいと願いたくなります。

posted by 秋野ソラ at 01:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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