2020年08月25日

『友達の妹が俺にだけウザい5』

三河ごーすと 先生が贈るいちゃウザ青春ラブコメ。ドラマCD付き特装版が同時発売となる
第5巻は“彩羽”のウザかわいさを認める“明照”にニセ恋人の進捗確認が要求されます。
(イラスト:トマリ 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4815606237.html


ということで“真琴”から“明照”と“真白”がニセ恋人であることを忘れていないかと
読者に対してもフォローを入れるかのような展開。「5階同盟」の秘密を色々知った彼女
だからこそ立ち居振る舞いが難しい中で、想いを届けようと頑張りを魅せてくれました。

その想いを受け止める“明照”は“真白”からだけではない仄かな想いを感じ取っている
にも関わらず中途半端な立ち位置のままで。そんな彼に“音井”が重い一撃を叩き込んで
くれたことで彼の行動指針が固まったようにも見受けられます。今後の動向には興味津々。

“明照”が“彩羽”のウザ絡みを魅力と捉えた結果として、それをプロデュースしたいと
やや斜めの方向に思考が傾いたのは彼らしく。けれどその方針を知った彼女がどう思うか
考えが及ばないのもまた彼らしく。こぼれた涙と感情が報われることを願うばかりです。

posted by 秋野ソラ at 00:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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