早々に かやこ 先生によるコミカライズが決まった、みかみてれん 先生の大人気ガルコメ。
第2巻は“鞠佳”が年上のバイト友達から告白を受けるイベントと騒動の顛末を描きます。
(イラスト:雪子 先生)
【 http://www.sbcr.jp/products/4815607104.html 】
“鞠佳”の“絢”に対する「ありえない」は尽きない。しかし“絢”の気持ちを受け入れ
愛を重ねる“鞠佳”が示すそれはプレイなのか、本気なのか。傍目からは区別がしにくい。
そんな繊細な機微を「セーフワード」に例え、物語のキーワードとする辺りが上手い演出。
下心満載の“カレン”が興味本位で見せた占いの結果。その凶兆を現実のものとする人物
については想像の枠内かと思います。しかし向けられた悪意を前に「ありえない」対応を
とるのが“鞠佳”流。驚かされる一方、“絢”がお仕置きに走るのも無理はないワケで。
“絢”に友だちを作ってほしい、と試行錯誤する“鞠佳”の願いも少しずつ身を結ぶのが
見て取れる展開にも注目。彼女も頑張っていることを、更に変化を受け入れていることを
短編からも感じてほしい所。誘い受けの“鞠佳”が次にどんな騒動を招くのか楽しみです。
2020年08月03日
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