2020年07月28日

『悪役令嬢(ところてん式) 1』

なみあと先生の「第1回ノベルアップ+小説大賞・ノベラ賞」受賞作。乙女ゲームの悪役
令嬢となったゲーマー大学生と主人公キャラへ押し出された元令嬢の受難の話を綴ります。
(イラスト/志田 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjnovels/lineup/detail/251.html
https://novelup.plus/story/967027280


サークルの後輩に勧められた乙女ゲームを始めたらその悪役令嬢となっていた“コノミ”。
作中の主人公「オリバー」の中の人となった“アイリーン”に詰め寄られるが理由は不明。
“コノミ”はゲームクリアが鍵と信じ「オリバー」のハッピーエンドを目指すのだが──。

困惑する“アイリーン”を他所に、効率厨ゲーマーである“コノミ”が色々と画策するも
豪快に予定調和を崩していく展開がまず面白い。協力者である“ウィン”の肝が据わった
言動もお気に入り。ミステリー要素を織り交ぜてくる辺りも先生らしい構成で見所の一つ。

“コノミ”に振り回されながらも次第に機微の変化を見せる“アイリーン”に愛着も湧き
ますし、ゲーム世界と現実世界との距離感が「いつか来る終幕」を見事に演出して思わず
ホロリとする所も。ナンバリングしたからには次巻もお願いしますね! HJノベルスさん。

posted by 秋野ソラ at 00:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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