2020年05月13日

『ワーウルフになった俺は意思疎通ができないと思われている 1』

比嘉智康 先生が「HJ文庫」に参加して贈る初のシリーズ作品は、異世界ワーウルフ転生譚。
人間も魔物にも言葉が通じない中で、ある少女と心通わせる少年の数奇な運命を描きます。
(イラスト/福きつね 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/906.html


謎の妖精に導かれ、暗がりを進む“竜之介”は何故か獣の姿に変貌していることに気付く。
状況も掴めぬまま闘技場で武芸を披露するいけ好かないイケメンをあしらい場を驚かせる。
路頭に迷う彼は道すがら見かけた落胆する美少女から異世界で初めて声を掛けられて──。

魔物を手懐ける名家で育った少女“エフデ”を手助けするため“キズナ”と名付けられた
“竜之介”が、言葉を交わせないながらも転生前から引き継いだ知性、並外れた身体能力
を活かして「テイムロイヤル」というイベントで実力を発揮していく様子が微笑ましい。

何よりも名家で生まれ育ったから、というだけの理由で外面を意識して生きていかざるを
得ない“エフデ”の不遇さに同情の念を抱くと共に、報われてほしいと願いたくなること
うけあい。仕掛けも色々ありそうですし、シリーズものとして大成を祈念する次第です。

posted by 秋野ソラ at 00:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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