健速 先生が贈る人気シリーズ。通算36冊目は突如牙を剥いた“ラルグウィン”の狡猾な
襲撃の数々に手を焼く“孝太郎”が六畳間の女の子たちに助力を求める展開を描きます。
(イラスト/ポコ 先生)
【 http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/892.html 】
バイトで次々と騒動に巻き込まれる“ゆりか”にお金の面倒は見ると宣言した“孝太郎”。
1人を選ばず8人を受け入れる、という六畳間の特異な縁が一歩進んだ証でもあるワケで。
“ルース”との一件で何事も任せっきりにしない、と考え方を変えた点も今後要注視な所。
そんな中、“ヴァンダリオン”の失敗を糧とするべくフォルトーゼの超越した科学技術や
霊子力遮蔽装置がもたらす効果を最大限に活かす“ラルグウィン”の二重三重の策が実に
えげつない。超長距離からの狙撃手“ファスタ”が今後どう絡んでくるかも気になる存在。
こと戦闘する場面では獅子奮迅の活躍を見せる“孝太郎”も新たな敵のアプローチで一歩
出遅れることになる今巻。無事に帰ってくることを信じて待つ、という女性陣の苦しさを
実感できたことで更なる成長が見込めて楽しみです。予告の内容にも興味津々であります。
2020年03月20日
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