白鳥士郎 先生が贈る熱血将棋コメディ。第12巻はプロ棋士を目指す“銀子”が心身を削り
三段リーグ終盤に臨む怒涛の展開を、限定小冊子では彼女の魅力を余すことなく描きます。
(イラスト:しらび 先生)
【 http://www.sbcr.jp/products/4815604943.html 】
“創多”と“鏡洲”の対局では「自分の将棋を指す」信念を、“鏡洲”と“銀子”の対局
では血反吐を吐いてでも「勝つしかない」棋士の意地を、そして“於鬼頭”と“八一”の
対局ではソフトとは違う「人にしか読めない」将棋を、立て続けに魅せつける圧巻の展開。
そんな熱い勝負の傍ら、“銀子”と“八一”の蜜月が如き2人の関係に思わずニヨニヨ。
“天衣”が開き直って奇襲する様子や、彼女の決意を前に涙を流す“あい”の姿を見て
一波乱あってもおかしくないと思いつつ、あの2人を崩せる手があるか悩ましくもあり。
“於鬼頭”がスクラップブックに残したかった言葉が“創多”の胸に響くのも印象深くて。
修羅の道を進む果てに“銀子”の幸せがあってほしい、と願うのも自然な流れな気がして。
小冊子で文章と絵を駆使して描かれる彼女の尊さを十二分に味わいながら次巻を待ちます。
2020年03月09日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187248402
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187248402
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック