折口良乃 先生が贈るモン娘ハーレムファンタジー。第2巻は“レビ”の依頼を受け武器を
求めて「剣の里」に向かう“ユク”たちの前に新たなクエストとモン娘たちが登場します。
(イラスト:W18 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/monmusu_hunter/321911000036.html 】
目的地を目指す“ユク”たちを惑わせる魔導遺跡。その謎に薄々感づいている“レビ”が
「剣の里」にこだわる訳とその顛末は、長く生きる彼女だからこその哀愁を感じさせます。
懲りずに求婚する彼をあしらう言動に嫌悪感が薄れているのが分かる辺り思わずニヨニヨ。
悲しい歴史を背負う「剣の里」を束ねるアラクネ族の“ウィドウ”にもご執心な“ユク”。
彼女に対する求婚の反応を見て“メリー”が彼に異種族を嫁にする真意を問い直す場面は
彼の浅慮を諫めるだけでなく、彼のことを第一に考えていることが見て取れて微笑ましい。
魔導国王たる父からの依頼を淡々とこなそうとする“ユク”が探り当てた魔導遺跡の秘密。
「なるほど、これも異種族か」とヒロインを増やしに掛かる先生のモン娘愛には脱帽です。
濡れ場回避のブレーキ役を担う“モノカ”の特殊能力にもご注目。続刊を切に希望します。
2020年02月26日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187201611
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187201611
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック